ゲーム企画はゲームのプレゼンを作成し企画する

NO IMAGE

正式に商品化できるものを企画する
ゲーム企画の仕事をする場合は、コンセプトを決めること、どういったゲームを作るのかを設定することになります。商品化するためには、最終的にプレゼンに出さなければならず、これによって理解を求め、いいと判断されないと商品にすることができません。ゲームの場合は、コンセプトが非常に大事なことですから、この部分がしっかりできていないと、プレゼンですぐにダメと判断されてしまいます。
ゲームをプレイしている人に対して、どのようなコンセプトで進めてもらい、ゲームの内容を知ってもらうのか、ここは大切なことでもあります。ゲーム企画を担当している人は、まずコンセプトを検討すること、次にキャラクターデザインなどを含めて、ネームを出してもらうようにします。キャラクターとコンセプトが合わないのもマイナス材料となってしまうので、そのようなことが起こらないように、なるべくキャラクターも併せてもらうようにします。
こうしてゲーム企画を立ち上げた後は、必要とされているものの収集、そして依頼を出すことになります。現時点では企画段階であることをしっかり伝えて、もしかしたら商品化できるかもしれないことを話しておきます。プレゼンには、当然資料の作成が必要となってくること、スライドを作っての宣伝もしなければならないので、基本的には必要なものを集めてこなければならず、会議に出せるようにするための制作も担当することになります。

落とされても繰り返し挑戦する
1度プレゼンに出したことで、ボツにされてしまうことも当然あります。ゲーム企画は、かなりの確率でボツにされてしまい、これでゲームのコンセプトを練り直さなければならないこともあります。しかし、こうした失敗を経験しているからこそ、新しいものを作るためのヒントも生まれてくるので、何度も挑戦することが重要になります。根気強く新しいものを作るというイメージを持っている人が、この仕事には向いています。
実際にゲームとして作ったときに、面白いものを出していかないことには、ゲーム会社が継続して仕事をすることが難しくなってしまいます。プレゼンでは、そのような判断をされることになり、ボツになってやり直しを受けることも多数あります。ゲーム企画の人は、基本的にボツを繰り返しながら、今まで販売されているゲームが、どういった視点で成功しているのかをチェックすることになります。そして、オリジナリティを追求することによって、今までにない企画を立ち上げることができます。

ある程度ゲームの制作に携わっている人が主体
このゲーム企画の担当になれるのは、ある程度の経験が必要となってきます。ゲームをプレイしている経験が多いこと、そしてゲームの制作分野に携わっている年数があることなど、ある程度の経験が大事です。他の部門との調整を進めていかなければならず、プレゼンのためにお願いすることも増えますので、他の部署との繋がりも大事になってきます。
経験を持っていない人が、ゲーム企画に携わったとしても、似たようなゲームが生まれてしまうこともあります。当然他にそのようなゲームがあるなら、それは駄目なことであり、ゲームとして販売することが難しくなります。新しい企画は、ゲーム分で仕事をしていることによって、様々なものを見つけることができるので、経験を持っている人が担当します。
近年では、ゲーム企画は多くの人が携わっているもので、プレゼンで大量に出してもらいながら、新しいゲームの制作を進めることもあります。また、続編として制作できるものを中心に検討することがあり、今後も販売することができるゲームなのか、それも踏まえて企画を作らなければなりません。

WEB・インターネット・ゲームカテゴリの最新記事